「ええ顔」してまっか?

[ MEMBER ]

ええ顔職人


雑貨店

MURAI
KEIKO

村井恵子

PROFILE

社歴:2年
職種:雑貨屋店員

[ ええ顔職人までの道のり ]

キャリア20年を経て雑貨屋へ

介護保険制度ができたばかりのころから介護福祉士として20年ほど働いていました。でも、体調を崩してしまい、退職することになったんです。休養を終えて仕事を探していたとき、知人に紹介されてニュービレッジを知りました。

体調的に介護の仕事は難しいかな…と思っていたら「雑貨屋の店員さんをやってくれませんか?」という話をいただいたんです。それならと思って働くことになりました。ニュービレッジは、革新的というか、若い力があって、斬新な発想があって、私が知る介護業界とは違う雰囲気です。だからこそ、毎日ワクワクして働かせてもらっています。

[ ええ顔職人のこだわり ]

雑貨の魅力を正しく伝える

取り扱ってる雑貨のほとんどは、作家さんが手作りしてくれたオンリーワンの商品です。作家さんの愛情がつまっています。その愛情をお客様に届けるのが私の仕事です。雑貨の魅力を理解していないといけませんし、お客様に伝わるように言葉にしないといけません。

多くのお客様は、欲しいものがあって来るというより「今日はどんな雑貨があるのかな」と楽しみに来てくださいます。その楽しみに応えられるように最大限の準備をする。こだわりなんて立派なコトではないかもしれませんが…。大切にしている考えです。

ニュービレッジの雑貨店スタッフ
そして作家さんが『ええ顔を生み出した』エピソードをご紹介します。

-- ええ顔にしたエピソード

特別なことではないかもしれませんが…。印象に残っているのは、お花、ですかね。近所にお花屋さんが少ないので、お店に置いたら喜んでくれる人がいるかもと思って仕入れたんです。すると、お年寄りのお客様がたくさんきてくれました。買ってくださる人もいれば、通りすがりに立ち止まって外から眺める人もいました。その時のお客様はみんな笑顔で。そういう意味では「ええ顔」にできたんじゃないかな、と思いますね。

-- ええ顔を生み出す作家さんの声

不安なときや落ち込んでるときに、私の雑貨を見て少しでも気持ちが和らいでくれたらいいなと思っています。子供のころから手芸が好きで、家族や友達につくっていました。「かわいい!」とか「ありがとう!」と言われるのがうれしくて、やりがいを感じていたんです。娘が生まれてからは娘にぬいぐるみなんかをつくっていたのですが、2015年に知人の紹介でニュービレッジさんと出会って、お仕事させていただくことになりました。雑貨屋にきてくれた人の癒しになるような商品を、これからもつくっていきたいと思います。